コロナ過で誕生した新たな大切な命
いつもの日課
犬の散歩
時には
今緊急事態宣言中か
と思うくらい
散歩中に色々な人との出会いや
おしゃべり(マスクはしてますよ)
コロナ過での
私の大切な時間
我が家の犬(ミニチュアシュナウザー)は
人懐っこく
遊び好きで
他の犬に一度も吠えたことがない
かといって怖がりでなく
お陰で色々な人と
私もコミュニケーションが取りやすい
特に我が家の犬は柴犬が好きで
今日もそのうちの一匹に
久々に会えた
30代前後の
活動的なさっぱりした性格の飼い主さん
三才のお子さんずれで
いつも感心させられる
ところが
今日はなんと胸元に
赤ちゃんが!
「えー!
いつ生まれたの?
ていうか妊娠しているのも
知らなかったし」
「じつは早産でおなかが目立たないころに
出産したんです」と
7月出産
早産で
もしかして丁度
病院が見つからず死産
というニュースが流れていたころ?
そうそう
緊急状態で救急車呼んで
でも近くの病院は皆
満室で
なかなか病院が見つからず
やっと見つけた病院は
そこから救急車でも
一時間かかり
そこで帝王切開で
三か月近く早くうまれたと
母が心配したが
コロナ過で会うことも
連絡とることもできず
旦那さんにでさえ
はじめは携帯も使えず
連絡とれず
どんなに心細かったか
今の彼女の笑顔からは
想像もつかず
わたしはただ
「大変だったね
あなたも 赤ちゃんも
よく頑張ったね」
としかいいようもなく……
わたしの想像をはるかにこえる
日々だったんだろうに
その答えに彼女は
私より周りの人達が
心配で大変だったようで……と
挙句の果て
このコロナ過で
救急車をつかうことに
申し訳なくって……
そんなことない
そんなことないよ
新しい命だよ
これから日本を作ってくれる
大切な命だよ
私はいっぺんで
彼女の大ファンになってしまいました
きっと良い子に育つんだろうな
楽しみです
またお散歩で会おうね
応援してるよ